Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第3章 ジョブ実行制御コマンド> 3.1 システム管理者向けコマンド

3.1.1 mjsdaemon ジョブ実行制御デーモン起動コマンド

■記述形式

mjsdaemon [-sys サブシステム番号]  (注)


注)“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEの
オプションです。

■機能説明

ジョブ実行制御は以下の2段階の処理により機能が開始します。

  1. ジョブ実行制御デーモンの起動
  2. ジョブ実行制御の運用の開始

Systemwalker Operation Managerサーバの起動とともに、a.が自動起動され、さらにb.が自動起動されます。

mjsdaemonコマンドは、a.のジョブ実行制御デーモンの運用を起動するコマンドです。

■オプション

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■復帰値

0:

コマンド処理が正常に終了しました。

0以外:

コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが
出力されます。

■コマンド格納場所

/usr/lib/mjes

■注意事項

このコマンドは、システム管理者(スーパ・ユーザ)のみ実行できます。


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