Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第2章 ジョブスケジューラコマンド> 2.2 一般ユーザ向けコマンド

2.2.12 jobschprint -e(-E)コマンド

■記述形式

jobschprint {-e|-E} [-sys サブシステム番号]   (注)

注)“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオペランドです。

■機能説明

実行中ジョブの一覧を出力します。

■オペランド

◆-e|-E

コマンドの実行ユーザが参照できるジョブについて、実行中ジョブの一覧を出力します。

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオペランドです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオペランドを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■出力項目の説明

出力項目について説明します。

◆User Name

jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。

◆Project Name

プロジェクト名です。

◆Job Net

ジョブネット名です。

◆Job Net Comment

ジョブネット名称です。

◆Job Name

実行中のジョブです。

実行属性が“PowerAIM”または“Interstage”の場合は、ワークユニット名です。

子ジョブネットをジョブとして出力する場合には、子ジョブネットのジョブネット名を出力します。

先頭から24バイト分まで表示します。

◆Start Time

ジョブの実行開始時刻です。“西暦/月/日 時:分:秒”の形式で表示します。

子ジョブネットをジョブとして出力する場合には、子ジョブネットの開始時刻を出力します。

■注意事項

UTF-8コードの環境では、プロジェクト名、ジョブネット名およびジョブネット名称に日本語を使用している場合、出力項目の位置がずれて出力されることがあります。

■出力例

コマンドの出力結果“Job Net Execution List”の例を以下に示します。


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