Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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2.1.1 jobschsetholコマンド
■記述形式
[登録/変更の場合]
jobschsethol -ent 定義ファイル
[削除の場合]
jobschsethol -del カレンダ名 |
■機能説明
「カレンダ」の休日を登録/変更/削除します。
■オペランド
◆-ent
定義ファイルの情報をもとに、「カレンダ」の休日を登録/変更します。
◆定義ファイル
休日情報制御文を格納したファイル名を指定します。
“休日情報制御文”については、“休日情報制御文”を参照してください。
◆-del
「SYSTEM_CALENDAR」以外のカレンダを削除します。
◆カレンダ名
「SYSTEM_CALENDAR」以外の削除するカレンダ名を指定します。
■注意事項
- 「カレンダ」の休日は、システム管理者(スーパ・ユーザ)のみ登録/変更/削除することができます。一般利用者は、jobschsetholコマンドを使用することはできません。
- ジョブネットが引用中の「カレンダ」を削除することはできません。
- 本コマンドでは、「カレンダ」の休日を上書きして再作成します。そのため、個々に設定した休日の情報はクリアされます。必要に応じて再度、個々に休日を設定してください。
[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウの[利用機能2]シートで[起動日再作成の抑止]を指定していない場合は、以下に注意してください。
- ジョブネットが引用中の「カレンダ」を変更した場合、ジョブネットの起動日は変更された「カレンダ」をもとに再設定されます。「カレンダ」の変更後にジョブネット起動日(特異日の設定)を確認・修正してください。
- 本コマンドは、休日カレンダの変更をサーバに依頼するだけのものです。コマンドの実行が完了しても、サーバ上の、各ジョブネットの起動日へ、変更内容の反映が完了していることを保証するものではありません。
そのため、本コマンドの完了後、しばらく経過してから、各ジョブネットの起動日に反映される場合があります。
2.1.1.1 休日情報制御文
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