Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第12章 JCL(業務手続き言語)> 12.2 ジョブ全体に関する制御文

12.2.6 dprty文

■記述形式

dprty exec文に指定したプログラムの実行優先度

■機能説明

ジョブ実行優先を指定します。

■オペランド

◆exec文に指定したプログラムの実行優先

exec文に指定したプログラムのスレッドの優先度を、0〜4の数値で指定します。

値が大きいほどスレッドの優先度が高くなります。

指定できる0〜4の値は、以下に示す意味を持ちます。

qsubコマンドで-dpオプションが指定された場合、-dpオプションで指定した実行優先度が有効になります。

指定値

優先順位クラス

スレッドの優先順位

4

NORMAL

HIGHEST

3

NORMAL

ABOVE_NORMAL

2

NORMAL

NORMAL

1

NORMAL

BELOW_NORMAL

0

NORMAL

LOWEST

■記述例

dprty 4

4:ジョブ実行優先度

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