Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第5章 構成情報の管理> 5.1 ツリーの編集

5.1.1 システムを監視する場合のツリーの編集

グローバルサーバのシステムを監視する場合、Systemwalkerコンソールからツリーを編集し、監視することができます。Systemwalkerコンソールで監視ツリーに被監視システムを登録する方法について説明します。

ノード一覧ツリーに、Systemwalkerコンソールで監視するすべてのシステムを登録して管理します。

ノード一覧ツリーでは、以下の4集類のフォルダを編集することができます。

これらのフォルダは、下図のように配置されます。資源フォルダは階層化することができます。

上図のグローバルサーバルートフォルダの配下に、“監視対象システムの登録”で定義した被監視システム(グローバルサーバ、SVPM)のフォルダが表示されます。これらのフォルダは、Systemwalkerコンソール上で作成および削除することはできません。

グローバルサーバフォルダ配下には、監視対象とするFNA/OSIノードを資源フォルダとして作成することができます。FNA/OSIノードは自動検出することもできます。

資源フォルダは、親フォルダの資源種別によって、子フォルダとして作成できる資源種別が決まります。資源フォルダを作成する場合、親フォルダと子フォルダの資源種別の組み合わせを以下に示します。

親フォルダの種別

作成可能な資源フォルダの種別

定義ファイル
(あり)

定義ファイル
(なし)

SVPMフォルダ

なし

グローバルサーバ

NCP、APPLノードセット、AREAノードセット、CDRMノードセット、CDRSCノードセット、ENRSCノードセット、FSLAノードセット、HSTRSCノードセット、LANAノードセット、LARSCノードセット、LOCALノードセット、OPNSYSノードセット、PERSCノードセット、PRRSCノードセット、SWNETノードセット、TAPPLノードセット

グローバルサーバ(SURE)

PLINK、ILINK、MLINK

資源フォルダ(NCP)

LINK

資源フォルダ(APPLノードセット)

LU

×

資源フォルダ(AREAノードセット)

なし

資源フォルダ(CDRMノードセット)

CDRM

×

資源フォルダ(CDRSCノードセット)

LU

×

資源フォルダ(ENRSCノードセット)

LU

×

資源フォルダ(FSLAノードセット)

PU

資源フォルダ(HSTRSCノードセット)

HOST

資源フォルダ(LANAノードセット)

LANA

資源フォルダ(LARSCノードセット)

PU

資源フォルダ(LOCALノードセット)

PU

資源フォルダ(OPNSYSノードセット)

PU

資源フォルダ(PERSCノードセット)

LU

×

資源フォルダ(PRRSCノードセット)

LU

×

資源フォルダ(SWNETノードセット)

PU

資源フォルダ(TAPPLノードセット)

LU

×

資源フォルダ(LINK)

PU

資源フォルダ(LANA)

なし

資源フォルダ(PU)

LU

×

資源フォルダ(HOST)

なし

資源フォルダ(LU)

なし

資源フォルダ(CDRM)

なし

資源フォルダ(PLINK)
資源フォルダ(ILINK)
資源フォルダ(MLINK)

OPNSYS、ACCNTLR、BCCNTLR

資源フォルダ(OPNSYS)
資源フォルダ(ACCNTLR)
資源フォルダ(BCCNTLR)

PERSC、ENRSC、ACRSC、BCRSC、APPLRSC

×

資源フォルダ(PERSC)
資源フォルダ(ENRSC)
資源フォルダ(ACRSC)
資源フォルダ(BCRSC)
資源フォルダ(APPLRSC)

なし

ノード検出モードと作成可能な資源フォルダについて

ノード検出モードが“MAX”でない場合は、以下の資源種別の資源フォルダを作成することができません。

ノード検出モードの設定方法については、“ノード検出モードの設定”を参照してください。


下へ5.1.1.1 グローバルサーバルートフォルダの編集
下へ5.1.1.2 グローバルサーバフォルダの編集
下へ5.1.1.3 SVPMフォルダの編集
下へ5.1.1.4 資源フォルダの作成

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