Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第4章 環境定義> 4.1 グローバルサーバを監視するための環境定義

4.1.11 運用形態名表示の設定

Systemwalkerコンソールの監視マップ/リストや監視イベント一覧に被監視システムの運用形態を、表示させる方法について説明します。

被監視システムから通知された運用形態名を、Systemwalkerコンソールに表示させる特定のメッセージを、運用形態名通知メッセーといいます。
ユーザの運用形態に合わせて、被監視システムよりアプリケーションプログラム、オペレーションプロシジャ、SCFのスケジュールプロシジャなどを使用して以下の契機で運用形態名通知メッセージを運用管理サーバへ通知します。

Systemwalkerコンソールに表示されている運用形態名は、被監視システムとの主監視パスが切断されると消去されます。主監視パスが再接続した場合、被監視システムから運用形態名通知メッセージが通知されるまで、Systemwalkerコンソールには運用形態名は表示されません。

本機能が使用できるOSは、MSP、F4 MSP、およびXSPです。

■設定手順

設定手順を以下に示します。

  1. MSP、F4 MSPおよびXSPシステムの運用形態名通知メッセージを出力するプログラムまたはプロシジャを作成します。
  2. 運用形態名通知メッセージをMC/FSOCKETの監視メッセージ定義体に定義した後、MC/FSOCKETを再起動します。
  3. 運用形態名通知メッセージのメッセージIDを、運用形態名通知メッセージID定義ファイルに定義します。
  4. Systemwalkerを再起動します。

下へ4.1.11.1 運用形態名通知メッセージを出力するプログラムの作成
下へ4.1.11.2 MC/FSOCKETの監視メッセージ定義体の定義
下へ4.1.11.3 運用形態名通知メッセージID定義ファイルの定義
下へ4.1.11.4 被監視システムで主監視パスの接続を確認する方法

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