Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第4章 環境定義> 4.1 グローバルサーバを監視するための環境定義> 4.1.10 監視メッセージの定義

4.1.10.2 監視するメッセージを特定する

監視するメッセージを特定するための条件を設定する方法を説明します。

◆設定ダイアログボックスの表示方法

  1. [Systemwalker Centric Manager]プログラムグループから[環境設定]フォルダを開き、[システム監視設定]アイコンを起動します。

    → [システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスで、運用管理サーバのホスト名、ユーザ名、パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    → [システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [システム監視設定]ダイアログボックスで、[イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。

    → [イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  4. [イベント監視の条件定義]ウィンドウで[イベント]メニューから[イベントの追加]を選択します。

    → [イベント定義]ダイアログボックスが表示されます。

◆操作方法

[イベント定義]ダイアログボックスでは、以下の項目を設定します。

ホストの特定

メッセージの発生したホスト名を指定します。

監視イベント種の特定

メッセージの監視イベント種別を指定します。

通報番の特定

メッセージの通報番号を指定します。

メッセージタイの特定

メッセージタイプを指定します。

重要の特定

メッセージの重要度を指定します。

ラベ、エラー種、メッセージテキスの特定

[入力支援]ボタンより起動する[入力支援]ダイアログボックスを使用すると、ラベル、エラー種別、メッセージテキストを容易に特定できます。設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

◆複数行のメッセージについて

被監視システムから複数行で構成されるメッセージが通知されることがあります。複数行のメッセージが通知された場合、Systemwalker Centric Manager GEEは、複数行をひとつのメッセージとしてメッセージの特定処理を行います。このとき、メッセージテキストの特定条件として有効な範囲は1行目〜10行目までです。11行目以降のメッセージは特定条件として処理されません。


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