Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 環境定義 | > 4.1 グローバルサーバを監視するための環境定義 | > 4.1.8 通信環境の定義 |
ホスト監視環境の定義方法を説明します。ホスト監視環境の定義では、送達確認、主監視パスポーリング間隔、システムダウン事象の通知の設定を行います。また、[詳細]ボタンをクリックすると、[ホスト環境定義詳細]ダイアログボックスが呼び出され、サービス名、システム停止中状態の通知の設定を行うことができます。
→ [システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。
→ [システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。
→ [通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。
ホスト監視環境の定義では、以下の項目を設定します。
ホストに送信した要求データに対して、送達確認データが通知されてこない場合に行うリトライ処理の時間間隔と回数を指定します。
確認リトライの間隔に定義できる数値は10〜180秒です。初期値には60秒が設定されています。
確認リトライの回数に定義できる数値は0〜10回です。初期値には3回が設定されています。
被監視システムの動作状態を確認する時間間隔を指定します。30から600までの数を指定します。主系パスにおける動作状況を確認する場合の初期値には、60秒が設定されています。副系パスにおける動作状況を確認する場合の初期値には、300秒が設定されています。ここで指定した以上の時間、システムからの応答がない場合は、システム状態ウィンドウで“無応答”状態として表示されます。
なお、動作状態を確認しない場合は、各チェックボックスのチェックを外します。
被監視システムのシステムダウン事象を検出した場合に、システムダウン事象をSystemwalkerコンソールの監視イベント一覧に“メッセージ”に定義したテキストで表示します。
被監視システムのシステムダウン事象を検出した場合に、システムダウン事象を監視イベント一覧に表示します。
被監視システムのシステムダウン事象を検出しても、監視イベント一覧に表示しません。
サービスの設定を行うときには、[詳細]ボタンをクリックします。[ホスト環境定義詳細]ダイアログボックスが表示されるので、必要な情報を設定し[OK]ボタンをクリックします。
[通信環境定義]ダイアログボックスの各項目を設定後、以下のいずれかのボタンをクリックして、通信環境の定義を終了します。
定義情報を変更した場合には、以下の画面が表示されてサービスを再起動するかどうかの問い合わせが行われます。変更した定義内容を有効にするには、サービスの再起動が必要です。サービスを再起動するときには、[はい]ボタンをクリックしてください。サービスを再起動しないときには、[いいえ]ボタンをクリックしてください。
目次
索引
![]() ![]() |