Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - |
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第1章 Systemwalker Centric Manager GEEの概要 | > 1.3 グローバルサーバを監視する |
Systemwalker Centric Manager GEEは、TCP/IPネットワーク上のUNIXシステムやWindows NT(R)、Windows(R) 2000システムを監視する機能に加えて、グローバルサーバ、SURE SYSTEM、Millennium Global ServerおよびS390ファミリ(以降、これらをあわせてホストと呼びます)を監視・操作することができます。
Systemwalker Centric Manager GEEでは、以下のシステムを監視・操作することができます。
本書では、OS IV/MSPを“MSP”、OS IV/F4 MSPを“F4 MSP”、OS IV/XSPを“XSP”と呼びます。
また、Systemwalker Centric Manager GEEは、SVPMおよびFTOPS-IIと連携することができます。SVPMまたはFTOPS-IIと連携した場合は、さらに以下のシステムを監視・操作ができるようになります。
本書では、AVM/EXとAVM/EXSをあわせて、AVM/EXと呼びます。
Systemwalker Centric Manager GEEが連携するSVPMおよびFTOPS-IIは以下のとおりです。本書では特に区別する必要がない場合は、SVPMとFTOPS-IIをあわせて、SVPMと呼びます。
本書では、Systemwalker Centric Manager GEEが監視するMSP、F4 MSP、XSP、SXO、OS/390(R)、AVM/EXをあわせて、“被監視システム”と呼びます。
Systemwalker Centric Manager GEEでは、被監視システムに対して以下の監視・操作ができます。
Systemwalker Centric Manager GEEは、被監視システムで発生した重要なメッセージを、Systemwalkerコンソールで監視することができます。管理者は、Systemwalkerコンソールを監視することで、どのシステムでトラブルが発生したのか、どんな種別のトラブルが発生したのかを一目で確認することができます。
被監視システムで発生したメッセージは、Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧に通知されます。管理者は、発生したトラブルの詳細内容を確認するとともに、あらかじめ登録しておいたトラブル対処の手順を参照して、対処方法を検討することができます。また、対処アプリケーションを呼び出して、トラブルを解決することもできます。
被監視システムで発生した返答要求メッセージは、Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧に通知されます。管理者は通知された返答要求メッセージの内容を確認し、返答要求メッセージに対して返答することができます。
Systemwalkerコンソールの操作メニューから各種のウィンドウを呼び出し、被監視システムを操作することができます。
システムの状態および動的状態情報(MSPおよびF4 MSPの場合は、CPU使用率、スプール負荷情報、実行中のバッチジョブ数、TSSユーザ数、XSPの場合は、CPU使用率、ジョブスタックファイル使用率、実行中のバッチジョブ数、AIFユーザ数)を表示することができます。
SXO、OS/390(R)およびAVM/EXの場合は、動的状態情報は表示されません。
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