Systemwalker Centric Manager APIガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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3.54 NWsnmpDot2Mib()関数
■機能説明
ドット形式文字列からMIB名への変換を行います。
■呼び出し形式
int NWsnmpDot2Mib(char* dot, char** mib, NWsnmpErrinfo *infoErr)
■パラメタ
入力パラメタ
- dot:
- 変換するドット形式文字列へのポインタを指定します。
出力パラメタ
- mib:
- 変換後のMIB名を格納する領域へのポインタを指定します(領域は関数内で獲得されます)。
- infoErr:
- エラー情報設定構造体を指定します。
■復帰値
- 1:
- 正常終了。
- 0:
- 異常終了。
備考
エラー時には、以下のコードが、NWsnmpErrinfo構造体のNWErrorCodeに設定されます。
- NWSNMP_PARAMETER_ERR:
- 不当なパラメタが指定されました。
- NWSNMP_OBJECT_INVALID:
- 指定ドット形式文字列に対応するMIBが存在しませんでした。
- NWSNMP_MALLOC_ERR:
- 領域の獲得に失敗しました。
■注意事項
- MIB名に変換できるところまで変換し、変換できない部分に関してはドット形式で付加されます。
- MIB名が格納される領域は関数内で獲得されるため、使用後はNWsnmpFree()関数を用いて解放してください。
■使用例
char *mib; /* 変換後のMIB名形式文字列の格納ポインタ */
NWsnmpErrinfo infoErr; /* エラー通知構造体*/
−中略−
if (!NMsnmpDot2Mib("1.3.6.1.2.1.1.5.0", &mib, &infoErr)) {
/* エラー処理 */
}
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