Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 同一マシンで共存する場合に注意が必要な製品

1.2 特別に注意が必要な製品

Systemwalker Centric Managerは、当社製品のInterstageまたは ObjectDirector、Symfowareの一部の機能を使用しています。

これらの製品のインストール状態により以下の注意が必要です。

使用している製品とその機能は以下のとおりです。括弧内は、Systemwalker Centric Managerがインストールする場合のパッケージのパッケージバージョンです。

 

Systemwalker Centric Managerでインストールする場合、インストール種別によりインストールされる機能は異なります。次の表は、インストール種別とインストールされる他製の機能を示しています。

[表:インストール種別とインストールされる他製品]

インストール種別

製品名

Interstage Application Server V5.0L20

Symfoware Server Enterprise Edition V5.0L30

ObjectDirectorサーバ

ObjectDirectorクライアント

Symfoware Server

Symfoware Client

運用管理 サーバ

○(注2)

部門管理サーバ

○(注2)

業務サーバ

○(注2)

ヘルプデスクサーバ

○(注1)

○(注2)

運用管理クライアント

○(注2)

クライアント

○(注2)

○:インストールされる
−:インストールされない

注1) ヘルプデスクデータベースを選択時にインストールされます。
注2) [ヘルプデスククライアント(ODBC)]を選択時にインストールされます。

Interstageと運用管理サーバが同一コンピュータに共存する場合

初回起動時の注

Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバのインストール後、または旧バージョンからの移行完了後の初回起動時には、以下のメッセージが出力されて起動に失敗する場合があります。本現象が発生した場合は、Systemwalker Centric Managerの再起動を行ってください。
メッセージ:エラー2140 NTの内部エラーが発生しました。

強制停止時の注

Interstageと運用管理サーバが同一コンピュータに共存する環境でInterstageを強制停止(isstop -f)させる必要が生じた場合は、以下の順番で停止させてください。
  1. Systemwalker Centric Managerを停止
  2. Interstageの強制停止

■Interstageと共存する場合のその他の注意事項

WEB連携で使用するWWWサーバについて、InterstageのWWWサーバであるInfoProviderProを使用する場合の考慮はありませんが、IISなど InfoProviderPro以外のWWWサーバを使用する場合は、運用管理サーバにWWWサーバが2種類同居してしまうため、以下のどちらかの対処が必要となります。


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