Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 運用管理サーバの環境構築 | > 2.7 利用する機能により必要な関連製品のセットアップ |
監視対象ノードにSNMPエージェントをインストールするとしないでは、監視内容に以下の違いがあります。
MIB情報を採取することができます。このため、“ノード検出”時にベンダー名やOS種別を自動判別したり、MIB情報を利用した性能監視を行うことができます。また、SNMPトラップを監視することができます。
IPアドレスやホスト名に加え、ベンダー名やOS種別、インタフェースの詳細情報等が追加されます。
ノードの起動/停止の状態確認に加え、一部インタフェースの停止までの状態が確認できます。
MIB情報を利用した監視ができます。
ネットワーク/サーバの性能監視ができます。
管理サーバに通知されるSNMPトラップを監視することができます。
IPアドレスだけの管理となります。“ノード状態の監視”の設定を行うことにより、SNMPエージェントがインストールされていないノードの状態の変化(UP/DOWN)を監視することができます。
IPアドレスやホスト名だけが追加されます。
ノードの起動/停止の状態が確認できます。
SNMPエージェントをインストールする場合の作業を以下に示します。
Systemwalker Centric Managerでは、UTF-8の文字列を含むSNMPのMIBやトラップを監視することができません。監視対象のSNMPエージェントでコード系としてUTF-8を使用した場合、以下の機能で文字化け等が発生する可能性があります。
- ノード検出
- MIB監視
- MIB取得
- 簡易MIB取得
- SNMPトラップの受信
SNMPエージェントのインストール方法をOS別に説明します。
サービスパックの適用
サービスパックを適用済のシステムの場合、SNMPサービスをインストールした後、サービスパックを再度適用する必要があります。
SNMPエージェントを、既にWindows NT(R)が実行されているコンピュータにインストールする方法を以下に示します。
SNMPエージェントを、既にWindows(R) 2000が実行されているコンピュータにインストールする方法を以下に示します。
SNMPエージェントを、既にWindows(R) XPまたはWindows Server(TM) 2003が実行されているコンピュータにインストールする方法を以下に示します。
SNMPエージェントをインストールしたコンピュータで[サービス]ウィンドウから[SNMP Serviceのプロパティ]ダイアログボックスを起動し、以下の項目の設定をします。
コミュニティ名には、半角英数字の任意の文字列を設定します。
“ノード検出”を行う場合やSystemwalkerコンソールにサブネットフォルダまたはノードを登録する場合に、SNMPサービスで設定した値と同じコミュニティ名を指定します。
トラップをSystemwalkerコンソールで監視する場合は、以下の設定を行います。
[セキュリティ]タブより以下の項目を設定します。
Systemwalker Centric Managerをインストール後にSNMPエージェントをインストールした場合
インストールオプションで“性能監視(システム性能収集)機能”を選択したSystemwalker Centric Managerをインストール後にSNMPエージェントをインストールした場合、以下のコマンドを実行する必要があります。
“性能監視(システム性能収集)機能”をインストールしていない場合は、以下のコマンドは存在しません。実行する必要もありません。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpTrfExA\bin\setupexa.exe -i
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