SafeCLUSTER/HA for Oracle導入運用ガイド
目次 前ページ次ページ

上へ第3章 スタンバイクラス
上へ3.3 環境設定手順
上へ3.3.3 SafeCLUSTER/HA for Oracleの環境設定

3.3.3.2 環境定義ファイルの編集

環境定義ファイルはインストールディレクトリ下のFJSVclora.ini です。エディタ(メモ帳等)を使用して、インストールされたファイルを修正してください。

image

環境定義ファイルの内容は、各ノードで一致している必要があります。環境定義ファイルを修正した場合は、速やかに他のノードにも反映してください。

環境定義ファイル形式

image

※ []で指定したセクションは次の[]までがひとつのセクションになります。

※ キー名=の後の値は、空白文字を含む場合は""で囲います。

環境定義ファイル内容

image

image

タイムアウトについて

SafeCLUSTER/HA for Oracleでは、Oracleインスタンスとのやり取りを行う上でタイムアウト処理は実行しません。ただし異常監視モニタは、Oracleの1つのアプリケーションとして動作し、Oracleとの接続をOracleのNet8を使用して実現しているため、Oracle自身のタイムアウトに関連するパラメタは有効となります。

image

ファイルフォーマット例

ファイルフォーマット例は、付録Aの“環境定義ファイルのサンプル”を参照してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1999