Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第4章 運用例 | > 4.3 設定方法 |
複数のジョブネットが似たような起動日パターンを持つ場合、ベースとなる雛形を[起動日雛形情報]ウィンドウで事前に登録しておきます。ジョブネットの起動日を設定する時に、登録済みの雛形を利用することで個別に起動日を設定する手間が省けます。
ここでは、販売管理ジョブネットと売上データ管理ジョブネットで共通な起動日雛形として、以下のカレンダを登録します。
以下に手順を示します。
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウより“ジョブスケジューラ”を選択します。
ジョブスケジューラを選択した状態で、[ツール]メニューより[起動日雛形]を選択します。
以下の[起動日雛形情報の選択]ウィンドウが表示されます。ここで[新規作成]ボタンをクリックします。
[起動日雛形情報]ウィンドウが表示されます。
すべての月に有効にするため、右上にある[毎月]チェックボックスをチェックします。
任意の月の“月”の上で左マウスをクリックします。次に、同じ列にある“金”の上でSHIFTキーを押しながら左マウスをクリック(範囲選択)します。
以下のように毎月のカレンダの月曜日から金曜日までが選択状態で表示されます。
選択状態となった曜日の上で右マウスクリックし、プルダウンメニューより[起動日]を選択します。
すべての月の月曜日から金曜日までが、起動日に設定されます。
選択されていない部分は非起動日となるため、上記の場合は土曜日と日曜日が非起動日となります。
[起動日雛形情報]ウィンドウの[ファイル]メニューより[名前を付けて保存]を選択すると、[名前を付けて保存]ウィンドウが表示されます。[起動日雛形名]に“営業1”と入力し、[保存]ボタンをクリックします。
以上で、月曜日から金曜日までを起動日とする“営業1”起動日雛形カレンダの登録が完了します。
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