Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 運用方法 |
本節では、Systemwalker Centric Managerと連携する場合の運用情報として、以下の内容を説明します。なお、環境設定の手順や注意事項などの詳細は、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。
Systemwalker Operation Managerでは、Systemwalker Centric Managerと連携して、中規模システムから大規模システムにおけるジョブネットの実行状態の監視を、Systemwalker Centric Managerから行うことができます。
監視方法には、以下の3つがあります。
いずれも、Systemwalker Centric Managerの監視画面でジョブネットの実行状態を監視できます。
Systemwalker Operation Managerでジョブネットの異常終了が発生すると、Systemwalker Centric Managerの監視画面に異常終了したジョブネットが表示されます。
異常終了したジョブネットに対し、再起動または確認操作を行うと、Systemwalker Centric Managerの監視画面に表示されているジョブネットの実行状態が自動的に“対処済”となります。
Systemwalker Centric Managerの監視画面のイベント一覧から、ジョブネットの異常終了イベントを選択することで、[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウを中継することなく、異常終了したジョブネットの[ジョブネットの監視]ウィンドウを直接表示させることができます。
Systemwalker Operation Managerのサーバ、クライアント、Systemwalker Centric Manager の運用管理サーバ、運用管理クライアントのすべてのバージョンがV12.0L10/12.0以降の場合に、利用可能です。
イベントログ/SYSLOGに出力されたジョブネットの実行状態は、Systemwalker Centric Managerの監視画面に表示されます。
監視対象とするジョブネットの実行状態は、環境設定により、以下から選択できます。()内は、各イベントログメッセージ【Windows】/SYSLOGメッセージ【UNIX】のレベルです。
環境設定については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。
Systemwalker Centric Managerのシステム監視機能を利用して、バックアップ連携を監視することができます。その場合、ARCserveのAlert環境を設定する必要があります。
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