Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第8章 JCL(業務手続き言語)> 8.2 ジョブ全体に関する制御文

8.2.6 dprty文

■記述形式

dprty exec文に指定したプログラムの実行優先度

■機能説明

ジョブ実行優先を指定します。

■オペランド

◆exec文に指定したプログラムの実行優先

exec文に指定したプログラムの実行優先度を、-20〜19の数値で指定します。

値が小さいほどCPUの配分が高いことを示します。

qsubコマンドで-dpオプションが指定された場合、-dpオプションで指定した実行優先度が有効になります。

本オペランドで指定できる値は、ナイス値に相当します。

“0”が標準の優先度であり、負の値は優先度を上げ、正の値は優先度を下げます。したがって、“-20”が最も優先度が高く、“19”が最も優先度が低い値となります。

■記述例

dprty 4

4:ジョブ実行優先度

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