Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第15章 出口情報

15.4 ログファイル切換え出口

ジョブスケジューラのログファイル(jobdb1.log,jobdb2.log,jobdb3.log)が切り換わった場合に呼び出される、出口プログラムについて説明します。

ログファイルが切り換わると、jobdbexit.bat、jobdbexit.exeの順に出口プログラムが検索され、見つかった出口プログラムが呼び出されます。jobdbexit.batが見つかった場合、jobdbexit.exeが存在しても呼び出されません。

利用者がこの出口を利用して、独自の処理を行いたい場合は、同名の出口プログラムを作成して、Systemwalker Operation Managerをインストールしたディレクトリ配下のMpWalker.JM\binディレクトリに格納してください。

■出口プログラムに渡されるパラメタ

出口プログラムに渡されるパラメタは、以下のとおりです。

argc  : パラメタの数(2)             (注1)
argv[0] : 出口プログラム名
argv[1] : 切り換えられる前のログファイル名
argv[2] : サブシステム番号(文字列)         (注2)

注1) Systemwalker Operation Manager EEの場合、パラメタの数は3になりま
      す。
注2) Systemwalker Operation Manager EEのパラメタです。

■注意事項

■プログラム例

ログファイル切換え出口のプログラムを以下に示します。

 

/*
   DB-CHANGEというメッセージ事象を発生させる
*/

#include <process.h>

main()
{
    system("jobschmsgevent DB-CHANGE"); 

    exit(0);
}

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