| Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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| 第14章 API情報 | > 14.2 ジョブスケジューラAPI |
グループ操作API/EE(Mp_JobschCtlGrpEx)について説明します。
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#include "f3csbJobschControlEx.h" |
本APIは、Systemwalker Operation Manager EEで、jobschctlgrpコマンドをC言語インタフェースから利用するためのインタフェースです。
操作するジョブネットの存在するプロジェクト名を指定します。なお、API実行ユーザの利用できるプロジェクトのプロジェクト名のみ指定できます。API実行ユーザの利用できるプロジェクトのうちジョブネットが登録されているプロジェクトが1つしかない場合に限り省略できます。省略する場合はNULLを指定します。
操作するグループ名を指定します。省略することはできません。
グループの操作方法を指定します。
操作対象のサブシステムを、0から9の範囲の番号で指定します。
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復帰値 |
意 味 |
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0 |
正常終了しました。 |
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4 |
グループが操作できない状態です。 |
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8 |
ジョブスケジューラサービスが動作していません。 |
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12 |
パラメタの指定に誤りがあります。または、ユーザの権限に誤りがあります。 |
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16 |
致命的なエラーが発生しました。 |
グループ操作APIを使用するには、以下のファイルが必要となります。
これらのファイルは、Systemwalker Operation Managerをインストールしたディレクトリの“MpWalker.JM\lib”および“MpWalker.JM\include”配下に格納されています。
グループ操作API/EEのプログラム例を以下に示します。
#include <windows.h>
#include <stdio.h>
#include "f3csbJobschControlEx.h"
void main()
{
int ret;
ret = Mp_JobschCtlGrpEx("user1", // project name
"grp001", // group name
1, // action : start
1); // sub system number
if (ret == 0) {
printf("group(grp001) is controlled normaly.\n");
}
else{
printf("ERROR: return code = %d\n", ret);
exit(1);
}
exit(0);
}
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