Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第3章 ジョブ実行制御コマンド | > 3.1 システム管理者向けコマンド |
mjdjalt [-sys サブシステム番号] hostgroup-name host-name parameter |
注)“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
運用中に分散実行の設定を変更するコマンドです。
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
設定を変更したいホストグループ名を指定します。
設定を変更したい分散先ホスト名を指定します。
変更するホストの属性とその値を指定します。指定可能な属性とその値の範囲は以下のとおりです。
ホストに設定するジョブの多重度(同時実行可能数)を表します。範囲は1〜99です。
変更した多重度が、実行中のジョブ数より小さい値の場合、一時的に実行中のジョブ数が多重度を超えた状態となりますが、実行中のジョブが終了するにつれて、変更した多重度で制限されるようになります。
ジョブの多重度を3とする場合の指定を以下に示します。
maxexec=3 |
0: |
コマンド処理が正常に終了しました。 |
0以外: |
コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。 |
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin
ホストグループ“djgroup”のホスト“djhost1”に設定されたジョブの多重度を3に変更する例を、以下に示します。
C:\>mjdjalt djgroup djhost1 maxexec=3 |
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