Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 ジョブ実行制御コマンド> 3.1 システム管理者向けコマンド

3.1.1 mjstart 運用開始コマンド

■記述形式

mjstart [-sys サブシステム番号]  (注)

注)“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

ジョブ実行制御は以下の2段階の処理により機能が開始します。

  1. ジョブ実行制御サービスの起動
  2. ジョブ実行制御の運用の開始

Systemwalker Operation Managerサーバの起動とともに、a.が自動起動され、さらにb.が自動起動されます。

mjstartコマンドは、b.のジョブ実行制御の運用を開始するコマンドです。

■オプション

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■復帰値

0:

コマンド処理が正常に終了しました。

0以外:

コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。

■注意事項

このコマンドは、システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)のみ実行できます。


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