PowerFX V1.0 移行説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -

5.4.2 移行手順

移行作業コンピュータから運用サーバへの移行手順を以下に示します。

1. 外字転送ファイルの作成
2. 資産の移行
3. 運用サーバでの作業
4. データベースの移行準備
5. データベースの移行

1.外字転送ファイルの作成

運用サーバに資産を移行する前に、移行作業コンピュータでInterstage Charset Managerの外字適用ウィンドウから外字転送ファイルを作成します。
外字転送ファイルの操作については、“Interstage Charset Manager Standard Edition 日本語資源運用編”を参照してください。

2.資産の移行

データベースのデータ以外の移行資産は、Windows(R)のファイル共用機能やMOディスクなどの退避媒体を使用して運用サーバに移行します。

3.運用サーバでの作業

運用サーバで、以下の作業を行います。

• 外字の登録
  Interstage Charset Managerの外字適用ウィンドウで外字転送ファイルを登録します。
• 表の定義
  PowerRDBconnector環境作成機能を実行し、表の定義をします。

4.データベースの移行準備

データベースのデータは、PowerFXのファイル移行機能を使用し、SQL ServerまたはOracleへ移行します。

5.データベースの移行

データベースの移行は、SQL ServerまたはOracleの複写手段に従って行ってください。

データベースにPowerRW+を使用している場合は、資産が入っているフォルダごと運用サーバにコピーします。