PowerFX V1.0 移行説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第5章 Windows(R)での作業

5.1 コード変換に必要な製品の設定

ここでは、コード変換に必要な製品の設定について説明します。

利用者定義文字:
利用者定義文字は、利用者が作成した文字コードの対応と文字パターンの情報をASPからWindows(R)へ移行する必要があります。利用者定義文字に必要な製品の設定については、“5.1.2 利用者定義文字の設定”を参照してください。
JEF拡張漢字:
ASPのJEF拡張漢字は、Windwos(R)には存在しないため、外字としてWindows(R)で設定しなければなりません。JEF拡張漢字の設定は、JEF拡張漢字サポートを用いて、ASPのシステムの文字コードとJEF拡張漢字パターンを対応させます。JEF拡張漢字変換に必要な製品の設定については、“5.1.3 JEF拡張漢字サポートの設定” を参照してください。

ASPとWindows(R)の文字領域について、以下に示します。

図5.1 ASPとWindows(R)の文字領域

ASPのJEF拡張漢字と利用者定義文字は8151文字(拡張漢字4039文字、拡張非漢字1010文字、利用者定義文字3102文字)です。これに対して、Windows(R)の外字領域は、1880文字です。このため、ASPのすべての文字をWindows(R)の外字領域に貼り付けることはできません。

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下へ5.1.2 利用者定義文字の設定
下へ5.1.3 JEF拡張漢字サポートの設定

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