InfoDirectory SDK 使用手引書
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第7章 保守> 7.3 資料採取> 7.3.2 資料採取方法

7.3.2.1 SSLロギング

 SSLロギンは、SSLライブラリの関数イベントやデータを採取します。SSLで運用する場合の保守機能として、以下のコマンドが提供されています。

 なお、以下のコマンドを使用した場合、CPU負荷が高くなり性能が低下することが予想されますので、調査が必要となった場合(技術員から指示を行います)のみ必要情報を採取するのが望ましく、通常は使用しないことをお勧めします。

[表: ログコマン]

種別

コマンド

機能概要

ログ起動

strssllog

SSLログを起動します。

ログ停止

stpssllog

SSLログを停止します。

ログ状態表示

stsssllog

SSLログの状態を表示します。

ログ削除

clrssllog

SSLログファイルを削除します。

【注意事項】

image

 上記のコマンドはフルパスで実行する必要があります。各コマンドは「FJSVsmeeのパッケージのインストールディレクトリ/bin」配下に格納されています。


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