Interstage Application Server インストールガイド－Linux－

まえがき

本書の目的

　本書は、“Interstage Application Server インストールガイド-Linux-”です。Interstage Application Server運用する前に必要となるソフトウェア条件、資源、インストール、アンインストールを説明しています。
　本書は、Interstage Application Server Standard EditionまたはInterstage Application Server Enterprise Editionのインストールを行う方を対象に書かれています。

　以下の機能を利用する場合は、Interstage Application Server Enterprise Editionが必要です。

データベース連携サービス
ノーティフィケーションサービス
MessageQueueDirector(MQD)による非同期メッセージング機能
Traffic Director連携機能
クラスタサービス
動的プロセス変更
動的アプリケーション入れ替え
ロードバランス
サーバマシン状態監視機構
オブジェクト間優先度機能
オブジェクト閉塞/閉塞解除機能

前提知識

　本書を読む場合、以下の知識が必要です。

UNIXに関する基本的な知識
Linuxに関する基本的な知識
C言語に関する基本的な知識
C++言語に関する基本的な知識
COBOLに関する基本的な知識
Java言語に関する基本的な知識
J2EE[TM]に関する基本的な知識
インターネットに関する基本的な知識
オブジェクト指向技術に関する基本的な知識
分散オブジェクト技術(CORBA)に関する基本的な知識
リレーショナルデータベースに関する基本的な知識
LDAPおよびX.500に関する基本的な知識
Windows NT(R)またはWindows(R) 2000に関する基本的な知識

本書の構成

　本書は以下の構成になっています。

第1章　インストール
　Interstage Application Serverのインストールについて説明しています。

第2章　アンインストール
　Interstage Application Serverのアンインストールについて説明しています。

付録A　 Interstage Application Framework Suiteとの混在について
　Interstage Application Framework Suiteとの混在について説明します。

輸出許可

　本ドキュメントを非居住者に提供する場合には、経済産業大臣の許可が必要となる場合がありますので、ご注意ください。

著作権

　2005年4月　初版