Interstage Application Server Plus / Plus Developer スタートガイド
目次 前ページ次ページ

第4章 J2EEアプリケーションの開発運用> 4.1 開発

4.1.6 実行とデバッグ

作成したアプリケーションは、IJServerに配備して動作確認することができます。

アプリケーションの実行

1. Apdesignerの[パッケージエクスプローラ]ビューで[ShoppingCart]プロジェクトを選択し、メニューから[実行]>[実行]を選択します。

2. [起動構成]ダイアログの左ペインで[IJServer]を選択し、[新規]をクリックします。
新規の起動構成が追加されるので、右ペインで起動構成の情報を指定し、[実行]をクリックします。

[起動構成]ダイアログ

タブ

項目名

入力値

名前

ShoppingCart

メイン

IJServer名

localhost/MyDebug

起動前に配備する

チェックする

起動前に配備するファイル (*)

配備ファイル

ShoppingCart.ear

ロケーション

/ShoppingCart

クライアント

クライアントを起動する

チェックする

ブラウザを起動する

選択

ホームページ

/ShoppingCart/

デフォルトブラウザを使用する

チェックする

クライアント終了時にIJServerを停止する

チェックする

ソース

デフォルトソース検索パスの使用

チェックする

共通

(変更しない)

(*) ShoppingCart.warが含まれている場合は削除します。

3. アプリケーション資産が配備され、IJServerが起動されます。
Webブラウザからアプリケーションが呼び出され、[ショッピングカート]画面が表示されます。


2回目以降は、Apdesignerのメニューから[実行]>[実行ヒストリ]>[ShoppingCart]を選択することで、同構成で実行できます。

アプリケーションのデバッグ

アプリケーションの実行でエラーが発生した場合はデバッグすることができます。

ここではデバッガの起動手順について説明します。
中断点の設定などデバッガの操作方法については、“Java開発ユーザガイド”の“タスク”の“実行およびデバッグ”を参照してください。

4. Apdesignerの[パッケージエクスプローラ]ビューで[ShoppingCart]プロジェクトを選択し、メニューから[実行]>[デバッグヒストリ]>[ShoppingCart]を選択します。

5. IJServerがデバッグモードで起動されます。
Webブラウザからアプリケーションが呼び出され、[ショッピングカート]画面が表示されます。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005