Interstage Application Server SOAPサービス ユーザーズガイド
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第7章 送達保証機能の実装> 7.3 クライアントシステムがメッセージを受け取るPULLモデル> 7.3.3 PULLモデル受信クライアントの受信アプリケーション作成

7.3.3.5 送達保証機能の起動

 送達保証機能は、受信アプリケーションからSOAPReliableクラスの初期化メソッドを呼び出すことで起動されます。
 起動した送達保証機能からは、“受信アプリケーションの準備”で用意した受信アプリケーションのクラスが呼び出されます。そのため、あらかじめ環境変数CLASSPATHに設定されているパスに受信アプリケーションのクラスを配置しておく必要があります。

 また、交換されたSOAPメッセージは、送達保証のメッセージ格納機能によって随時ファイルに格納されます。メッセージを管理する機能については、“格納されたメッセージの管理”を参照してください。


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