Interstage Application Server 運用ガイド
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第5章 Systemwalkerとの連携

5.3 Systemwalker Operation Managerと連携した自動運転

 Interstageでは、Systemwalker Operation Managerとの連携により、以下のようなシステムの運用・管理作業を自動化できます。

 以下に連携のための準備作業と運用操作方法を説明します。

準備作業

 以下の手順でワークユニットをジョブネットに登録します。

  1. プロジェクトを登録する
     ワークユニットをスケジュールする場合、最初にプロジェクトを登録します。
     プロジェクトには、“プロジェクト名”および“所有者名”を登録します。
     
  2. ジョブネットを登録する
     ジョブネットを構成するジョブを登録します。
     ジョブネットごとに、実行のスケジュールが行われます。
     ワークユニットの場合には、1つのジョブネットに1つのワークユニットを登録します。
     
  3. ジョブネット情報を登録する
     ジョブネット情報(基本情報/メッセージ/起動日/カレンダ/運用期間)を登録します。
     
  4. ジョブネットの起動日を登録する
     ジョブネットを起動する日を登録します。
     
  5. 起動日雛形を登録する
     ジョブネットを起動する日の雛形を登録します。
     
  6. ジョブを登録する
     ジョブを登録します。ジョブの登録では、ワークユニットに関する以下の情報を登録します。
     ワークユニット名

運用操作方法

 運用時のジョブネットの監視/操作方法は以下のとおりです。


 本機能を使用するには、isstartコマンドを使用し、Interstageの起動を行う必要があります。各サービスから提供されている起動コマンドは使用しないでください。
 なお、クラスタシステムでInterstageを運用する場合には、クラスタシステムの運用方法に従ってください。


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