Interstage Application Server 運用ガイド
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4.1.2.15 InfoProvider Pro資源のバックアップ

InfoProvider Pro資源のバックアップ手順について説明します。
■バックアップコマンド
InfoProvider Pro資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\F3FMwww\Program\ippbackup.exe |

/opt/FSUNprovd/bin/ippbackup |
■バックアップ方法
バックアップする環境定義ファイルが複数ある場合は、環境定義ファイル、バックアップ先パスを変更して以下の操作を繰り返してください。

以下の条件の操作例を示します。
- 対象とする環境定義ファイルのファイル名がF3FMwww.dat
- バックアップ用ディレクトリのパスがX:\Backup
ippbackupコマンドを実行して、InfoProvider Pro資源をバックアップします。
− 環境定義情報のみバックアップする場合、
C:\Interstage\F3FMwww\Program\ippbackup -f F3FMwww.dat -d X:\Backup
− 環境定義情報とコンテンツをバックアップする場合、
C:\Interstage\F3FMwww\Program\ippbackup -f F3FMwww.dat -d X:\Backup -t all |

以下の条件の操作例を示します。
- 対象とする環境定義ファイルのファイル名が/etc/opt/FSUNprovd/HTTPD.conf
- バックアップ用ディレクトリのパスが/backup
ippbackupコマンドを実行して、InfoProvider Pro資源をバックアップします。
− 環境定義情報のみバックアップする場合、
/opt/FSUNprovd/bin/ippbackup -f /etc/opt/FSUNprovd/HTTPD.conf -d /backup
− 環境定義情報とコンテンツをバックアップする場合、
/opt/FSUNprovd/bin/ippbackup -f /etc/opt/FSUNprovd/HTTPD.conf -d /backup -t all |
■注意事項
SSL連携機能を使用している場合は、以下の資源をバックアップ用ディレクトリに退避してください。
- スロット情報ディレクトリ(SSL環境定義ファイルのスロット情報ディレクトリ定義項目で指定したディレクトリ)
- 運用管理ディレクトリ(SSL環境定義ファイルの運用管理ディレクトリ定義項目で指定したディレクトリ)
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