JavaServer Faces ユーザーズガイド
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第5章 UJIタグを利用した開発

5.4 コンバータの利用

以下のUJIタグでコンバータを利用することができます。

タグ名getAsObject(*1)getAsString(*2)標準コンバータ(*3)備考
uji:name
O
 
O
コンバータのgetAsObjectメソッドの復帰値とBeanのプロパティの型が一致している必要があります。
getAsStringメソッドの第3引数の型はBeanのプロパティの型です。
uji:value 
O
O
uji:compositeName
O
 
O
uji:input
O
O
O
uji:textarea
O
O
O
uji:getProperty 
O
O
uji:resourceText 
O
O
uji:select
O
O
O
uji:fieldBigDecimal
O
O
 コンバータのgetAsObjectメソッドの復帰値がStringである必要があります。
getAsStringメソッドの第3引数の型はStringです。
uji:fieldBigInteger
O
O
 
uji:fieldDate
O
O
 
uji:fieldDouble
O
O
 
uji:fieldLong
O
O
 
uji:fieldString
O
O
 
uji:fieldTextArea
O
O
 
(*1)リクエストをモデルに設定する場合(javax.faces.convert.ConverterインタフェースのgetAsObject)のみ有効であることを示します。
(*2)UIコンポーネントの値を画面に表示する場合(javax.faces.convert.ConverterインタフェースのgetAsString)のみ有効であることを示します。
(*3)JavaServer Facesが標準で提供しているコンバータが利用できることを示します。

コンバータの利用方法は、標準のJavaServer Facesと同様です。
次に例を示します。

[uji:getPropertyでコンバータを利用する例]
<f:view>
  <uji:getProperty bean="myBean" property="mypros">
    <f:convertNumber pattern="#,##0.00" />
  </uji:getProperty>
</f:view>

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