PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.1 for Linux |
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第2章 環境設定 | > 2.7 Oracle RAC 10g の場合 |
RMS Configuration Wizard を使用して、Oracle インスタンス、リスナーのリソースを登録します。登録を行う前に既に、Oracleインスタンス、リスナーが Oracle10g の サービスとして構成されている必要があります。 Oracle10g の crs_stat コマンドにて表示されるリソースのうち、ora.*.inst および ora.*.lsnr リソースが対象になります。 Oracleインスタンス、リスナーのリソースをノード単位で同一のリソースに登録します。
以下に例を示します。
% crs_stat -t |
この構成の場合、node1 に含まれる "ora*.01.inst" と "ora*.e1.lsnr" を同一のリソースとして登録します。 node2 に含まれる "ora*.02.inst" と "ora*.e2.lsnr" を同一のリソースとして登録します。
OracleUser
Oracle をインストールしたユーザ
ScriptTimeout
OracleのインスタンスおよびOracle リスナーリソースの起動処理のタイムアウト時間
デフォルト 900s (300s - 86400s)
Flags
フラグ設定値。以下のリソース属性を設定することができます。
PreOnlineScript
オンライン処理の前に実行されるスクリプト
PostOnlineScript
オンライン処理の後に実行されるスクリプト
PreOfflineScript
オフライン処理の前に実行されるスクリプト
PostOfflineScript
オフライン処理の後に実行されるスクリプト
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