PRIMECLUSTER Wizard for MailServer 導入運用手引書 4.1 for Linux |
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第2章 環境設定 | > 2.5 メールサーバ リソースの作成/設定 |
以下に メールサーバ環境設定の例を示します。
メールサーバリソースの設定は、ConfigFile、PortNumber、Ipaddress などの設定を行います。
POPサーバリソースの設定は、AdditionalPOPServerから行います。
ConfigFile
メールサーバ設定ファイル
デフォルト /etc/sendmail.cf (RHEL3.0では /etc/mail/sendmailcf)
PortNumber
メールサーバのポート番号
デフォルト 25 (1 - 65535)
Ipaddress
メールサーバのポート監視を行うためのIPアドレス
デフォルト 引継ぎIPアドレス
PortTimeout
メールサーバのポート監視処理のタイムアウト時間
デフォルト 30s (5s - 300s)
Interval
メールサーバの監視間隔
デフォルト 10s (5s - 86400s)
Flags
ディテクタの属性群。以下の属性を設定してください。
AutoRecover
yes に設定すると有効。リソースに異常が発生したとき、RMSは別のノードへ切り替える前にリソースの再起動を試みます。
デフォルト yes (yes, no)
NullDetector
リソース監視を行うかどうかを設定するフラグ。 設定するとリソース監視を行わなくなります。
デフォルト : リソース監視を行う。
MonitorOnly
リソース故障が発生したときにフェイルオーバするかどうかを設定するフラグです。
デフォルト : フェイルオーバを行う。
ScriptTimeout
メールサーバの応答なしと見なす時間
デフォルト 60s (10s - 86400s)
POPServer
POP の種類
デフォルト なし (imap,imaps,pop2,pop3,pop3s)
POPPortNumber
POPサーバのポート番号
デフォルト POPServerのデフォルトポート番号 (1 - 65535)
POPIpaddress
POPサーバのポート監視を行うためのIPアドレス
デフォルト 引継ぎIPアドレス
POPInterval
POPサーバの監視間隔
デフォルト 10s (5s - 300s)
POPPortTimeout
POPサーバのポート監視処理のタイムアウト時間
デフォルト 30s (5s - 300s)
Flags
ディテクタの属性群。以下の属性を設定してください。
AutoRecover
yes に設定すると有効。リソースに異常が発生したとき、RMSは別のノードへ切り替える前にリソースの再起動を試みます。
デフォルト yes (yes, no)
NullDetector
リソース監視を行うかどうかを設定するフラグ。 設定するとリソース監視を行わなくなります。
デフォルト : リソース監視を行う。
MonitorOnly
リソース故障が発生したときにフェイルオーバするかどうかを設定するフラグです。
デフォルト : フェイルオーバを行う。
ScriptTimeout
POPサーバの応答なしと見なす時間
デフォルト 60s (10s - 86400s)
PreOnlineScript
オンライン処理の前に実行されるスクリプト
PostOnlineScript
オンライン処理の後に実行されるスクリプト
PreOfflineScript
オフライン処理の前に実行されるスクリプト
PostOfflineScript
オフライン処理の後に実行されるスクリプト
FaultScript
Fault 発生時に実行されるスクリプト
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