Interstage Application Server チューニングガイド
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第1章 必要資源> 1.1 運用時に必要なディスク容量

1.1.2 Application Serverのマルチサーバ管理を使用する場合

 マルチサーバ管理を使用する場合、以下に示すディスク容量が追加で必要です。

■ 管理サーバ機能を使用する場合

 管理サーバ機能を使用する場合は以下にあげる項目に関するディスク容量が必要です。ディレクトリおよび容量については“Application Serverのサーバ機能を使用する場合”の同一項目名の記述を参照してください。

 また、以下のディスク容量も必要です。

機能

ディレクトリ
(デフォルト)

ディスク容量
(単位:Mバイト)

Interstage管理コンソールからのアプリケーションの配備


Interstage JMXサービスのインストールディレクトリ\var\ssv_ijs


/var/opt/FJSVisjmx/ssv_ijs

配備するアプリケーションのサイズ × 2


 管理サーバ機能は以下の製品で利用可能です。

■ 管理対象サーバとして運用する場合

 管理対象サーバとして運用する場合は、使用する機能に関するディスク容量が必要です。ディレクトリおよび容量については“Application Serverのサーバ機能を使用する場合”の同一項目名の記述を参照してください。

 また、以下のディスク容量も必要です。

機能

ディレクトリ
(デフォルト)

ディスク容量
(単位:Mバイト)

サイトへ追加される場合


Interstage JMXサービスのインストールディレクトリ\etc


/etc/opt/FJSVisjmx

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■ 共存サーバとして運用する場合

 共存サーバでは管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能(管理対象サーバ)が同一マシン上で動作しています。上記の記事を参照して、管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能で使用するサービスを列挙してください。各サービスが必要とするディスク容量は“Application Serverのサーバ機能を使用する場合”の同一項目名の記述を参照してください。


 管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能で同一サービスを使用する場合、そのサービスの必要資源量を2倍する必要はありません。


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