MQ連携サービス 説明書 - for Solaris(TM) Operating Environment -
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用語集


 

キュー

 Interstageが提供するMQDのメッセージキューと、CORBAのイベントチャネルを総称してキューと呼びます。


 

受信用キュー

 受信専用のキューのことを受信用キューと呼びます。


 

受信ブリッジノード

 受信専用のブリッジノードのことを受信ブリッジノードと呼びます。


 

送信用キュー

 送信専用のキューのことを送信用キューと呼びます。


 

送信ブリッジノード

 送信専用のブリッジノードのことを送信ブリッジノードと呼びます。


 

通信ノード

 NODE_INFORMATIONセクション定義の単位に生成する資源を通信ノードと呼びます。通信ノードは、通信相手のMQDBRIDGEシステム単位に存在します。
通信ノードは起動パラメタまたは操作コマンドで活性化することにより、相手システムとのTCPコネクションの接続処理を開始します。また、操作コマンドで非活性化することにより、TCPコネクションの接続処理を停止します。


 

ブリッジノード

 BRIDGE_INFORMATIONセクション定義の単位に生成する資源をブリッジノードと呼びます。ブリッジノードは、MQDのメッセージキュー、またはCORBAのイベントチャネル単位に存在します。
ブリッジノードは起動パラメタまたは操作コマンドで活性化することにより、メッセージ交換が開始状態となります。また、操作コマンドで非活性化することにより、メッセージ交換は停止状態となります。


 

メッセージ

 Interstageアプリケーションが扱うメッセージ、およびイベントデータを総称してメッセージと呼びます。


 

CKPTファイル

 メッセージ保証機能を実現するためのファイルをCKPT(ChecK PoinT)ファイルと呼びます。CKPTファイルには、送信メッセージの制御情報と送信処理中のメッセージを格納します。


 

MOMシステム

 Interstage、またはWebSphere MQを利用して構築したシステムを、MOM(Message Oriented Middleware)システムと呼びます。


 

MQDBRIDGEサービス

 MQDBRIDGEサービスはUNIXサーバ上のMQDBRIDGEシステムの起動と停止に対する処理を行います。MQDBRIDGEサービスは、UNIXサーバに一つ存在します。


 

MQDBRIDGEシステム

 MQDBRIDGEにより構築したシステムをMQDBRIDGEシステムと呼びます。

 MQDBRIDGEシステムは、UNIXサーバに対してmqdbstartコマンドにより複数起動することができます。


 

MQDBRIDGEセション

 MQDBRIDGEセションとは送信元システムの送信用キューと送信先システムの受信用キューとの論理的な対応関係のことです。


 

MQDBRIDGEプロトコル

 TCP/IPネットワークの基でMQDBRIDGEシステムが使用している独自のプロトコルをMQDBRIDGEプロトコルと呼びます。


 

TCPコネクション

 TCPコネクションとは送信元システムと送信先システムとの論理的な対応関係のことです。


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