Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris (TM) Operating Environment -
目次 前ページ次ページ

第3章 注意事項> 3.3 CORBAサービスの注意事項

3.3.8 グローバルサーバとの連携に関する注意事項

 グローバルサーバとの連携は、以下の製品で利用可能です。

 Interstageのサーバ機能をインストールしたシステムから、グローバルサーバ上のネーミングサービスを使用する場合には、以下の設定を行う必要があります。

■設定方法

  1. Interstageのサーバ機能をインストールしたシステムにおいて、isinit、またはodadmin_ex/odadminコマンドでネーミングサービスを設定した後、以下を実行してイニシャルサービスからネーミングサービスの設定を削除してください。
      odsetns -d

■odsetnsコマンドについて

 odsetnsコマンド実行時は、CORBAサービスが起動されている、かつネーミングサービスが停止している必要があります。また、isinit、またはodadmin_ex/odadminコマンドを実行するごとに実行する必要があります。
 odsetnsコマンドで表示されるメッセージと意味を以下に示します。下記以外のエラーが発生した場合、技術員に連絡してください。

 odsetns : error occurred code = 101
 odsetns : reason = IDL:FJ/ImplementationBusy:1.0

 ネーミングサービスが起動されています。ネーミングサービスを停止後、再度本コマンドを実行してください。

 odsetns : error occurred code = 1
 odsetns : reason = IDL:CORBA/StExcep/UNKNOWN:1.0

 CORBAサービスが起動されていません。CORBAサービスを起動後、再度本コマンドを実行してください。

■備考

 グローバルサーバ上のInterstageとの連携において、グローバルサーバ側の必要な製品については"インストールガイド"を参照してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005