Interstage Application Server アップデート情報 - Solaris (TM) Operating Environment -
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第2章 修正一覧

2.1 CORBAサービス

項番

VL

P番号

現象

Plus

SE

EE

Web-J

1

2.0

P805611

リクエスト発行中に他のスレッド、他のプロセスからCORBA_ORB_net_disconnectを発行すると、そのリクエストがハングアップする場合があります。

2

2.0

P805887

C++CORBAサーバアプリにおいて、実行中のインスタンスに対してCORBA::BOA::dispose() を発行すると異常終了する場合があります。

3

2.0

P806321

CORBA_Object_get_interface()メソッドに指定したインタフェース情報が、インタフェースリポジトリに登録されていても、NULLを復帰する場合があります。

4

2.0

P806803

odcntlque,OD_impl_instコマンドの同時実行により、CORBAサービスがハングアップする場合があります。

5

2.0

P806995

period_receive_timeoutに0を設定したときに、HTTPトンネル使用時とそれ以外で動作が違います。

6

2.0

PG25784

プレインストール型Javaライブラリを使用する場合、環境変数CLASSPATHに指定したJARアーカイブファイルと、実際に動作しているJDK/JREの版に矛盾がある場合、発生したエラーから異常原因の特定、対処ができません。

7

2.0

PG27256

CORBAサービスのプレインストール型Javaライブラリで、org.omg.CORBA.ORB.resolve_initial_references()、またはorg.omg.CORBA.ORB.resolve_initial_references_remote()を複数のスレッドで同時に発行した場合に、並列処理されません。

8

2.0

PG27412

CORBAサービスの設定ファイル(config)において、パラメタに2147483647より大きな値を設定してInterstageを起動すると、指定値と異なる値が設定される場合があります。

9

2.0

PG27486

ネットワーク異常が発生している場合にCORBA_ORB_net_disconnectを発行するとCORBA_ORB_net_disconnectがハングする場合があります。

10

2.0

PG27730

CORBAサービスの内部ログ採取時にシステム負荷が高い場合、CORBAクライアントが異常終了する場合があります。

11

2.0

PG28732

IDLコンパイルで、インタフェースリポジトリにインタフェース定義を登録すると、インタフェースリポジトリがcoreファイルを出力し、異常終了する場合があります。

12

2.0

PG30020

マニュアル“メッセージ集”の“CORBAサービスのマイナーコード”の0x464a0285/0x464a0885に、環境変数LD_LIBRARY_PATH指定に誤りがあった場合に発生する説明を追加します。

13

2.0

PG30246

システム負荷が高い場合に、CORBAサービス起動時に共有メモリ獲得に失敗したというメッセージが出力される場合があります。

14

2.0

PG30369

動的起動インタフェースで複数のリクエストを非同期送信した場合、CORBA_RESP_NO_WAITフラグを指定したCORBA_Request_get_response関数を発行して、サーバメソッド待機時間を超過したリクエストの処理結果を受け取ることができない場合があります。

15

2.0

PG30379

インタフェースリポジトリに登録した例外宣言のメンバ参照に失敗し、システムログにエラーメッセージod20019を表示する場合があります。

16

2.0

PG33245

オブジェクトリファレンスに設定するホスト名にIPアドレスを指定した場合に、SSLでの通信を行えない場合があります。

17

2.0

PG33266

SSLでの通信が行えない場合があります。

18

2.0

PG33655

IDL定義のオペレーション宣言のパラメタ名に以下の文字列を指定した場合、IDLコンパイラのJava生成物がJavaコンパイルでコンパイルエラーになります。
−req
−ex
−exp
−ret
−ctx

19

2.0

PG33970

string型のデータに対してSJISMSとUNICODEまたはJEFとUNICODEのコード変換が行われない場合があります。

20

2.0

PG36064

マニュアル“メッセージ集”の“メッセージ番号がodで始まるメッセージ”の“od20006”の[ユーザの対処]を改善します。

21

2.0

PG36584

マニュアル“メッセージ集”の“CORBAサービスの例外情報”にシステム例外“UNKNWON”の説明を追加します。

22

3.0

PG25503

CORBAサービスのCOBOLサーバアプリケーションを起動時、Interstageで提供しているodsv.dllモジュールでアプリケーションエラーとなる場合があります。

23

3.0

PG25617

マルチスレッドモードで作成したCOBOLアプリケーションを実行時、COBOLメッセージが出力されるが、出力メッセージから異常原因の特定および対処ができません。

24

3.0

PG25707

COBOLで作成されたCORBAアプリケーションが異常動作する場合があります。

25

3.0

PG30989

マニュアル“メッセージ集”の“CORBAサービスの例外情報”にシステム例外“OBJECT_NOT_EXIST”の説明を追加します。

26

3.0

PG31500

マルチスレッドクライアントがlocate_requestを使用している場合、サーバからのreplyとlocate_replyプロトコルが入り混じってしまう場合があります。

27

3.0

PG32430

CORBAサービスで提供しているCOBOLサンプルにおいて、アプリ内で使用されない不要な領域が定義されています。

28

3.1

P806707

マニュアル“使用上の注意”の“IDL定義に関する制限”に再帰宣言についての制限を記載します。

29

3.1

P807158

マニュアル“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”のmax_processesの説明に、Interstage使用分を加算することを記載します。

30

3.1

PG33758

オブジェクトリファレンスの生成時にod15500が出力されるが、マニュアルから対処方法が分かりません。

31

3.1

PG35626

odformtraceコマンドで出力したファイルが、odcvttraceコマンドでテキスト形式へ変換できない場合があります。

32

4.0

PG36111

CORBAサービスの動作環境ファイルのアクセス権が変更されることがあります。

33

4.1

PG33896

CORBAサービスのプロセスログについて、1行あたり128バイトまでしか出力されないことがマニュアルに記載されていません。

34

5.0

P806824

ユーザアプリミス(異常終了)をCOMM_FAILURE例外とする機能改善処理を追加します。

35

5.0

P807189

CORBAクライアントがINSを使用している場合、CORBAクライアントがハングアップする場合があります。

36

5.0

PG28376

ワークユニットの通常停止および同期停止でワークユニットが停止しない場合の対処方法がトラブルシューティング集に記載されていません。

37

5.0

PG30009

Java言語で作成したCORBAアプリケーションをワークユニット運用した場合、リクエストのディスパッチが停止状態になる場合があります。

38

5.0

PG31627

TrafficDirector連携においてメソッド分散している場合にCORBAクライアントがハングする場合があります。

39

5.0

PG31645

OD_impl_instコマンドを連続実行すると、コマンドがエラーになる場合があります。

40

5.0

PG32714

CORBAワークユニットの性能監視を行った場合、性能情報(最大要求処理時間・最小要求処理時間・平均要求処理時間・最大要求処理待ち時間・最小要求処理待ち時間・平均要求処理待ち時間)が2秒大きい値になる場合があります。

41

5.0

PG32744

CORBA_Request_sendが失敗した場合に、システム例外NO_RESOURCES、マイナーコード0x464a0000が通知されます。

42

5.0

PG33890

マニュアル“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”の“Javaインタフェース(JDK/JRE1.3以前からJDK/JRE1.4への移行)”に、org.omg.PortableServer.Servantクラスの以下のインタフェースにおけるJDK/JRE1.4への移行手順を追加します。

  • org.omg.PortableServer.Servant._org()
  • org.omg.PortableServer.Servant._this_object()

43

5.0

PG35396

通信バッファ数と通信バッファサイズを定義したワークユニットの起動および停止を繰り返すとInterstage Application Server が異常終了する場合があります。

44

6.0

PG31629

同一プロセスから複数のリクエストを発行したとき、マイナーコードが設定されない場合があります。

45

6.0

PG32068

Windows 98またはWindows Meにおいて、Interstage Application Serverのodsethostコマンドを実行すると、メッセージod15540が出力されることがあります。

46

6.0

PG33217

マニュアル“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”の“ORB(Object Request Broker)の指定”に説明されているorb.propertiesファイルの格納先を修正します。


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