Interstage Application Server アップデート情報 - Solaris (TM) Operating Environment -
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第1章 追加機能の概要

1.8 J2EE

項番

VL

機能名

内容

参照マニュアル

1

7.0

クラスローダの改善

クラスローダの構成を多階層に分割したため、以下が可能となります。

  • IJServerで使用するクラスをIJServerに影響を与えることなく、アプリケーションが任意のクラスに置き換えることができます。
  • アプリケーション単位にクラスローダを設けることができます。

J2EE ユーザーズガイド 「クラスローダ」

2

7.0

固定カレントディレクトリのサポート

IJServerで一意のカレントディレクトリを指定できます。

J2EE ユーザーズガイド 「IJServerのファイル構成」の「IJServerのカレントディレクトリ」

3

7.0

J2EEのHotDeploy機能

IJServerを停止せずにモジュールの配備/再配備/配備解除を実行でき、運用中のIJServerに対してWebアプリケーションとEJBアプリケーションを追加/更新/削除することができるHotDeploy機能をサポートします。

J2EE ユーザーズガイド 「J2EEアプリケーションの運用」の「J2EEアプリケーションの配備と設定」

4

7.0

クラスのオートリロード機能

IJServerを停止せずに配備済みのアプリケーションのクラスを入れ替える(リロードする)ことができ、IJServerの再起動を行うことなく新しいファイルがすぐに利用できるクラスのオートリロード機能をサポートします。

J2EE ユーザーズガイド 「J2EEアプリケーションの運用」の「J2EEアプリケーションの配備と設定」

5

7.0

Microsoft(R) SQL Server(TM) 2000 Driver for Java(TM) Database Connectivity(JDBC)のサポート

Microsoft社が提供するJDBCドライバと連携したSQLServerの運用をサポートします。

J2EEユーザーズガイド 「JNDI」の「SQL Serverを使用する場合の環境設定」および「Entity Beanの実装」の「CMPで定義するJavaのデータ型とDBMSのSQLデータ型との対応」

6

7.0

IJServerのリストアコマンド改善

ijsrestoreコマンドで、定義内のIPアドレスの情報を変更できるように改善しました。

リファレンスマニュアル(コマンド編) 「ijsrestore」

7

7.0

J2EEアプリケーションの配備単位の管理

J2EEアプリケーションの配備後の管理単位が、アプリケーション単位からモジュール単位に変更になりました。

移行ガイド 「Interstage Application Server V6からの移行」の「J2EEアプリケーションの移行」の「配備単位の変更について」

8

7.0

Webサーバコネクタの故障監視機能

同一Java VMで運用しているIJServerの負荷分散において、故障検出時の自動縮退/復旧を可能とします。

J2EE ユーザーズガイド 「J2EEアプリケーションの運用」の「Webサーバコネクタの故障監視」

9

7.0

トランザクション内訳分析

Systemwalker Service Quality Coordinatorと連携したトランザクション内訳分析を利用して、J2EEアプリケーションのコンポーネントごとの処理時間を測定することが可能となります。
本機能は以下の製品で利用できます。

  • Interstage Application Server Enterprise Edition
  • Interstage Application Server Standard Edition
  • Interstage Application Server Plus

Interstage運用ガイド「Systemwalker Service Quality Coordinatorと連携したトランザクション内訳分析」


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