PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.1 for Solaris(TM) Operating Environment |
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ここでは、下図のような Oracle 以外のリソースから構成される userApplication の作成を行います。
GDS は、スケーラブル運用の場合 "同時共用ディスク"、スタンバイ運用の場合 "切替えディスク" として設定します。Oracleのシステムテーブルスペースを配置するための Disk Class と その他のデータを配置するための Disk Class を別々に用意し、Oracle のシステムテーブルスペース用 Disk Class は、MONITORONLY 属性 "NO"、その他のデータ用 Disk Class は、MONITORONLY 属性 "YES" で設定することを推奨します。
"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"の"第6章 クラスタアプリケーションの構築" に従い userApplication Configuration Wizard を使用して userApplication を作成してください。スケーラブル運用の場合、userApplication はノードごとに作成します。スタンバイ運用の場合、運用を行う全てのノードを含む userApplication を一つ作成します。 userApplication の設定の推奨値を以下に示します。
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