PRIMECLUSTER Wizard for NAS 導入運用手引書 4.1 - Solaris(TM) Operating Environment - |
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第2章 環境設定 |
NAS装置の設定について説明します。
NAS装置のマニュアルに従い、初期設定(ネットワーク設定、RAID設定等)を行ってください。
NAS装置のマニュアルに従い、ボリュームまたはqtreeの作成を行ってください。作成したボリュームまたはqtreeは本製品の環境設定時に入力する必要があります。
NAS装置でDNSを使用する場合はDNSにNAS装置を使用するクラスタノードのホスト名とIPアドレスを登録してください。DNSを使用しない場合は、以下の方法でNAS装置にホスト名とIPアドレスを登録してください。
同様に、NAS装置のホスト名をDNSあるいはNAS装置を使用するクラスタノードの/etc/inet/hostsに登録してください。
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DNSあるいはNAS装置の/etc/hostsファイルに指定するホスト名は、クラスタノードのホスト名と一致させてください。もし異なる場合、正常にロック制御できない場合があります。
本製品はNAS装置の制御にrshを使用します。そのため、NAS装置でrshを使用できるように以下の手順で設定します。
options rsh.access host=ホスト名1,ホスト名2,...
以下の手順で、exportfsの設定をする必要があります。
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