Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド |
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第4章 クラスタサービスの環境設定手順 | > 4.12 留意事項 |
ノーティフィケーションサービスの不揮発運用では、“ノーティフィケーションサービスの不揮発運用を行う場合”における設定後に、ユニットおよびイベントチャネルを削除する場合は、以下の手順で削除する必要があります。
クラスタサービスの切り替えを行います。ノード1を運用ノードに、ノード2を待機ノードにします。
【SafeCLUSTERの場合】
クラスタサービスにリソース登録した状態遷移プロシジャを、“クラスタ運用設定ビュー”により、クラスタを構成するサービスから削除します。
クラスタ運用設定ビューについては、SafeCLUSTERのマニュアルを参照してください。
【PRIMECLUSTERの場合】
クラスタサービスにリソース登録した状態遷移プロシジャを、"userApplication Configration wizard"により、有効になっているuserApplicationから削除します。
次に、クラスタを構成するアプリケーションリソースより、cldelprocrscコマンドを使用して状態遷移プロシジャ削除します。
"userApplication Configuration wizard"およびcldelprocrscコマンドについては、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
運用ノード(ノード1)でisstopコマンドによりInterstageを停止します。このとき、-fオプションを指定する必要があります。
isstop -f |
クラスタサービスの切り替えを行います。ノード2を運用ノードに、ノード1を待機ノードに切り替えます。
運用ノード(ノード2)でisstartコマンドによりInterstageを起動します。
isstart |
運用ノード(ノード2)でesstartunitコマンドにより拡張ユニットを起動します。
esstartunit -unit ユニット名 |
運用ノード(ノード2)でesrmchnlコマンドにより、すべてのイベントチャネルを削除します。
esrmchnl -g グループ名 |
運用ノード(ノード2)でisstopコマンドによりInterstageを停止します。このとき、-fオプションを指定する必要があります。
isstop -f |
運用ノード(ノード2)でesrmunitコマンドによりユニットを削除します。
esrmunit |
クラスタサービスの切り替えを行います。ノード1を運用ノードに、ノード2を待機ノードに切り替えます。
運用ノード(ノード1)でisstartコマンドによりInterstageを起動します。
isstart |
運用ノード(ノード1)でesstartunitコマンドにより拡張ユニットを起動します。
esstartunit -unit ユニット名 |
運用ノード(ノード1)でesrmchnlコマンドにより、すべてのイベントチャネルを削除します。
esrmchnl -g グループ名 |
運用ノード(ノード1)でisstopコマンドによりInterstageを停止します。このとき、-fオプションを指定する必要があります。
isstop -f |
運用ノード(ノード1)でesrmunitコマンドによりユニットを削除します。
esrmunit |
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