Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド |
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第4章 クラスタサービスの環境設定手順 | > 4.11 既存システムとの連携を行う場合の環境作成 |
既存システムとの連携を行う場合、IDCMの起動/停止やDPCF通信パスの確立/解放などの処理については、使用者が状態遷移用メソッドを作成する必要があります。状態遷移用メソッドについては、Sun Clusterのマニュアルを参照してください。
IDCMの環境設定については、運用ノード、待機ノードごとの物理IP(ホスト名)を使用してください。IDCMの環境設定については、IDCMのマニュアルを参照してください。
Sun Clusterの場合、運用ノードと待機ノードでそれぞれ異なるDPCF通信パスを使用します。また、運用ノードの異常により待機ノードに切り替わる場合、運用ノードで確立していたDPCF通信パスが残ったままとなる場合があります。このため、切り替え時事象発生後は、既存システム側に残っているDPCF通信パスの解放を行う必要があります。
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