Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド
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4.9 共存サーバとして運用するサーバの環境設定
共存サーバでは管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能(管理対象サーバ)が同一マシン上で動作しています。したがって共存サーバをクラスタシステム上で動作させるためには、“管理サーバとして運用するサーバの環境設定”、“管理対象サーバとして運用するサーバの環境設定”、“クラスタサービスの環境設定手順”を参照して、必要な設定を行ってください。

- 管理サーバと管理対象サーバを共存させているサーバをクラスタシステム上で運用する場合、管理対象サーバの種別は、単体運用の管理対象サーバだけです。サーバグループに所属している管理対象サーバをクラスタシステム上で運用しないでください。
サーバグループに所属している管理対象サーバをクラスタシステム上で運用すると、サーバグループの運用状態の一貫性に問題が生じたり、ユーザの予期しないクラスタシステムによる切り替えが発生したりする恐れがあります。
- 単体運用の管理対象サーバに対する環境変更操作は、Interstage管理コンソールから行います。コマンドでの環境変更操作はできません。
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