Interstage Application Server 移行ガイド |
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第4章 Interstage Application Server V5からの移行 | > 4.9 InfoDirectoryディレクトリサービスの移行 |
odsidupgradeコマンドを使用して、環境ファイルの移行、スキーマ定義の新規追加/変更、およびパスワード格納形式の変更を行います。
なお、odsidupgradeコマンドは移行したいDSAの格納先ディレクトリで実行する必要があります。
注)他サーバへの移行を行う場合、DSAディレクトリは移行元サーバと同じディレクトリ構成にしてください。
移行元サーバのDSAディレクトリ /DBDB/dsa
移行先サーバのDSAディレクトリ /DBDB/dsa
odsmgrrestコマンドを使用して、資源を復元します。
注)他サーバへの移行を行う場合、管理ツールのログイン情報を設定する必要があります。
移行先サーバの管理ツールクライアントの[ログイン]-[DSA選択]ウィンドウには、移行元のホスト情報の配下にログイン情報が配置されています。移行先サーバのDSAにログインするためには、移行先サーバのホスト情報を作成し、その配下にログイン情報を作成する必要があります。詳細は"InfoDirectory使用手引書 第2部 管理ツール編 機能 ログイン/ログアウト ログイン"を参照してください。
注)V5.0L20のTurbolinux 7 Serverで動作していたユーザアプリをV6.0でサポートしている他OSに移行する場合以下の作業を行う必要があります。
・LDAP C APIユーザアプリのリコンパイル
LDAP C APIの静的ライブラリをリンクしてアプリケーションを作成している場合、リコンパイルする必要があります。以下の章を参照してください。
InfoDirectory SDK 使用手引書
アプリケーション開発環境(LDAP C API)
サンプルプログラム
コンパイル手順
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