Interstage Application Server 移行ガイド
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第4章 Interstage Application Server V5からの移行> 4.7 ebXML Message Serviceの移行

4.7.1 Servlet、Webサーバの環境の再作成

 Webサーバとして、IPP、Servletの環境として、V5.1以前のServletサービスを使用する場合は、以下の手順にしたがってServlet、Webサーバの環境を再作成してください。


 以下に再作成手順(上書きインストール後の例)を示します。

1. 上書きインストールを実施して、システムを再起動します。
2. Webサーバを停止します。
3. Servletサービスを停止します。
  jssvstop
4. webアプリケーションとして設定されているebMSを削除します。具体的には以下を削除もしくは修正します。
  修正(ファイル内部のebMSに関する記述を削除してください)
    ・コンテナ監視プロセスの環境設定(JServlet環境設定)ファイル
      (C:\Interstage\F3FMjs2\conf\jswatch.conf)
    ・サーブレット・ゲートウェイ環境設定ファイル
      (C:\Interstage\F3FMjs2\conf\jsgw.conf)
  削除(ファイルまたはディレクトリごと削除してください)
    ・サーブレット・コンテナ環境設定ファイル
      (C:\Interstage\F3FMjs2\conf\ebms_container.xml)
    ・webアプリケーション
      (C:\Interstage\F3FMsoap\webapps\ebms)
5. “ebXML Message Serviceユーザーズガイド”の“環境設定”にしたがってebMSがwebアプリケーションとして動作できる環境を再設定します。


 以下に再作成手順を示します。

1. 旧バージョン・レベルのシステムのWebサーバを停止します。
2. 旧バージョン・レベルのシステムのServletサービスを停止します。
  jssvstop
3. webアプリケーションとして設定されているebMSを削除します。具体的には以下を削除もしくは修正します。
  修正(ファイル内部のebMSに関する記述を削除してください)
    ・コンテナ監視プロセスの環境設定(JServlet環境設定)ファイル
      (/opt/FJSVjs2/conf/jswatch.conf)
    ・サーブレット・ゲートウェイ環境設定ファイル
      (/opt/FJSVjs2/conf/jsgw.conf)
  削除(ファイルまたはディレクトリごと削除してください)
    ・サーブレット・コンテナ環境設定ファイル
      (/opt/FJSVjs2/conf/ebms_container.xml)
    ・webアプリケーション
      (/opt/FJSVsoap/webapps/ebms)
4. “ebXML Message Serviceユーザーズガイド”の“環境設定”にしたがってebMSがwebアプリケーションとして動作できる環境を再設定します。


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