Interstage Application Server 移行ガイド
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第3章 Interstage Application Server V6からの移行

3.10 データベース連携サービスの移行

 データベース連携サービスは以下の製品で利用可能です。

 ここでは、以前のバージョン・レベルからのデータベース連携サービスから改善された機能について説明します。

■ots.iniファイルの改善について

 ots.iniファイルに設定する“shmaddr”が不要になりました。本バージョン・レベルからは、データベース連携サービスが獲得した共用メモリを固定アドレスにマッピングせずに、オペレーティングシステムが自動的に割り当てたアドレスを使用します。これにより、ユーザはデータベース連携サービスの共用メモリアドレスを意識する必要がなくなりました。
 ots.iniファイルの詳細については、“チューニングガイド”の“データベース連携サービスのチューニング”を参照してください。


 ots.iniファイルに“shmaddr”を設定した場合でも、設定した値は有効になりません。


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