Interstage Application Server 移行ガイド |
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第3章 Interstage Application Server V6からの移行 | > 3.3 J2EEアプリケーションの移行 |
Interstage JDBCドライバは、Windows(R)で利用可能です。
Interstage Application Server V7.0では、Microsoft社が提供するJDBCドライバと連携したSQLServerの運用をサポートします。
Interstage管理コンソールのリソースアクセス定義でSQLServerの設定を行う場合、デフォルトでMicrosoft(R) JDBCドライバの画面が、表示されます。Interstage JDBCドライバを使用する場合は、Interstage JDBCドライバの「クラス名」にJDBCドライバの“com.fujitsu.interstage.jdbc.FJjdbcContextFactory”を選択してください。
「クラス名」の選択は、Interstage管理コンソールの[リソース] > [JDBC]の、「クラス名」で行います。詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
Interstage JDBCドライバを使用する場合、リソースアクセス定義の作成で、-sオプション、または-oオプションで指定するプロパティファイルの以下の項目の設定を、表に示します。
表の項目以外の項目については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“fjj2eeadmin”を参照してください。
パラメタ |
設定内容 |
指定 |
---|---|---|
INITIAL_CONTEXT_FACTORY |
使用するJDBCドライバのJNDIサービスプロバイダが、ネーミングサービスにアクセスするためのクラス名を指定します。 |
必須 |
PROVIDER_URL |
使用するJDBCドライバのJNDIサービスプロバイダが、ネーミングサービスにアクセスするためのURLを、以下の形式で指定します。 |
必須 |
DATABASE_KIND |
使用するデータベースタイプの種類を、以下より選択します。 |
必須 |
******************************************************************************** INITIAL_CONTEXT_FACTORY=com.fujitsu.interstage.jdbc.FJJdbcContextFactory PROVIDER_URL=FJIS://localhost DATA_SOURCE_NAME=DS1 JDBC_DATA_SOURCE_NAME=jdbc/DS1 USERID=user1 PASSWORD=pass1
********************************************************************************
SQLServerを使用してエラーメッセージが出力された場合は、“メッセージ集”の“java.sql で始まる例外情報”を参照してください。エラーメッセージには以下の文字列が出力されます。
[Microsoft] [SQLServer 2000 Driver for JDBC] |
[Microsoft] |
EJBサービスのパッケージ中に、Interstage JDBCドライバが含まれています。Interstage JDBCドライバでSQL Serverを使用する場合は、そちらを使用してください。使用に際しては、Interstage JDBCドライバに添付のソフトウェア説明書を参照してください。ソフトウェア説明書は、以下の場所にあります。
C:\Interstage\EJB\jdbc\fjisjdbc.txt |
Interstage JDBCドライバは、JDK/JRE1.3でのみ使用できます。
Interstage JDBCドライバの実行環境と、SQL Serverのインストール環境が異なる場合、Interstage JDBCドライバの実行環境にSQL Serverクライアントツールをインストールしてください。
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