Interstage Application Server メッセージ集 |
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ | > 第38章 Smart Repositoryが出力するメッセージ | > 38.5 ldapsearch、ldapmodify、ldapdeleteコマンド共通メッセージ |
A secret key doesn't exist %s1 ( %s2 )
[可変引数]
%s1:SSLエラーコード
%s2:SSL詳細コード
[意味]
サイト証明書に対応する秘密鍵が、Interstage証明書環境、または証明書/秘密鍵管理環境にありません。
[ユーザの対処]
SSLによる暗号化通信を行うために構築した、証明書や秘密鍵を管理する環境により、以下の対処をしてください。
Interstage管理コンソールの動作中にInterstage証明書環境をリストアした可能性があります。Interstage管理コンソールを停止し、再起動してください。Interstage管理コンソールの起動・停止については、以下を参照してください。
“Interstage運用ガイド”の“Interstage管理コンソールの起動・停止”
上記の対応をしても改善されない場合は、Interstage証明書環境が壊れている可能性があります。バックアップした資源からInterstage証明書環境をリストアしてください。Interstage証明書環境のリストアは、すべてのサービス、サーバアプリケーションが停止していることを確認したうえで操作を開始してください。サービス、サーバアプリケーションの起動・停止については、サービス、サーバアプリケーションのマニュアルを参照してください。Interstage証明書環境資源のリストアについては、以下を参照してください。
“Interstage運用ガイド”の“資源のバックアップとリストア”-“リストア手順”-“Interstage証明書環境資源のリストア”
Interstage証明書環境をリストアしても改善しない場合、または資源をバックアップしていない場合は、Interstage証明書環境を再構築してください。Interstage証明書環境の構築については、以下を参照してください。
“セキュリティシステム運用ガイド”の“環境の構築方法”
証明書/鍵管理環境に対して、サイト証明書に対応した秘密鍵を登録してください。秘密鍵の登録については、以下を参照してください。
“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“SSL環境設定コマンド”-“cmenterkey”
上記の対応をしても改善されない場合は、証明書/鍵管理環境が壊れている可能性があります。バックアップした資源から証明書/鍵管理環境をリストアしてください。証明書/鍵管理環境のリストアは、証明書/鍵管理環境を使用するプログラムがない状態で実施してください。
証明書/鍵管理環境のリストアについては、バックアップを作成した方法に対応した方法で行う必要があります。
証明書/鍵管理環境をリストアしても改善しない場合、または資源をバックアップしていない場合は、証明書/鍵管理環境を再構築してください。証明書/鍵管理環境の構築については、以下を参照してください。
“セキュリティシステム運用ガイド”の“証明書/鍵管理環境の構築方法”
SSLエラーコードについては、“Smart Repository運用ガイド”の“SSLエラーコード”を参照してください。
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