Interstage Application Server メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第28章 Session Registryサーバのメッセージ(FJSVjs2sr)

28.12 理由コードの意味と対処

<reason>

意味と対処

C001

メモリ確保に失敗しました。利用可能なメモリ領域を増やしてください。

C002

ファイルオープンに失敗しました。
ファイルが存在しないか、ファイル出力ができない場所に出力しようとしている可能性があります。ファイルを確認してください。

C003

Session Registryサーバ運用コマンドの実行中にOSのパイプを利用しようとして、エラーが発生しました。このためSession Registryサーバは正常に起動、運用できませんでした。
出力されているメッセージの対処を行うため、Session Registryサーバの停止コマンド(jssrs_stop)を実行し、原因の対処を行ってください。対処後、再度、Session Registryサーバの起動コマンド(jssrs_start)を実行してください。

C004

Session RegistryサーバからSession Registryサーバ運用コマンド実行中にエラーが通知されました。
ログファイルの出力メッセージの原因と対処方法に従い、問題を解決してください。

C005

Session Registryサーバが起動、または停止コマンドに応答しませんでした。
環境変数JAVA_HOMEが正しく設定されていない可能性があります。
また、運用コマンドの起動待ち時間を設定する環境変数JSSRS_TIMEOUTの設定が短いことが考えられます。
詳しくは、V5.1以前のマニュアルで、“J2EEユーザーズガイド”の“セションリカバリ”の“環境変数の設定”を参照してください。

C006

Session Registryサーバ運用コマンドの実行中にOSでプロセスを生成しようとして、エラーが起こりました。再度、起動コマンドを実行してください。
問題が解決しない場合は以下の対処を行ってください。
・運用に関係のないプログラムを終了してください。
・メモリまたはスワップファイルの容量を増やしてください。

S001

起動スクリプトが変更された可能性があります。
Session Registryサーバを再インストールしてください。

S002

Session Registryサーバが停止中に停止コマンドを実行した場合、また、起動、運用中に起動コマンドを実行した可能性があります。
プロセスの稼動状況を確認して、コマンドを実行してください。
また、Session Registryサーバが異常終了(強制終了も含む)していた可能性があります。
この場合には、停止コマンドを実行したあと、再度、起動コマンドを実行してください。
問題が解決しない場合は、以前起動したSession Registryサーバのプロセスが残っている可能性があります。プロセスが残っている場合には、プロセスを停止し、jssrs_cleanコマンドを実行してください。対処後、再度、起動コマンドを実行してください。
なお、初めてSession Registryサーバを起動させた場合にこの問題が発生した時は、他のアプリケーションとシステムリソースが競合している可能性があります。システムリソースの競合の回避方法については、V5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“IPC資源のカストマイズ”を参照してください。

S003

Session Registryサーバ運用コマンドの実行中にOSのセマフォの作成でエラーが起こりました。
Session Registryサーバの停止コマンドを実行し、再度、起動コマンドを実行してください。
問題が解決しない場合には、以前起動したSession Registryサーバのプロセスが残っている可能性があります。プロセスが残っている場合には、プロセスを停止し、jssrs_cleanコマンドを実行してください。対処後、再度、起動コマンドを実行してください。
なお、初めてSession Registryサーバを起動させた場合にこの問題が発生した時は、システムリソースの不足が考えられます。システムリソースの設定についてはV5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”の“Servletサービスのシステム資源”を参照してください。
また、他のアプリケーションとシステムリソースが競合している可能性があります。システムリソースの競合の回避方法については、V5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“IPC資源のカストマイズ”を参照してください。

S004

Session Registryサーバの起動に失敗したか、異常終了(強制終了も含む)していた可能性があります。コマンドを確認し、再度、起動コマンドを実行してください。
問題が解決しない場合は、以前起動したSession Registryサーバのプロセスが残っている可能性があります。プロセスが残っている場合には、プロセスを停止し、jssrs_cleanコマンドを実行してください。対処後、再度、起動コマンドを実行してください。
なお、初めてSession Registryサーバを起動させた場合にこの問題が発生した時は、システムリソースの不足が考えられます。システムリソースの設定についてはV5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”の“Servletサービスのシステム資源”を参照してください。
また、他のアプリケーションとシステムリソースが競合している可能性があります。システムリソースの競合の回避方法については、V5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“IPC資源のカストマイズ”を参照してください。

S005

Session Registryサーバ運用コマンドの実行中にOSのメッセージキューの作成でエラーが起こりました。Session Registryサーバの停止コマンドを実行したあと、再度、起動コマンドを実行してください。
問題が解決しない場合は、以前起動したSession Registryサーバのプロセスが残っている可能性があります。プロセスが残っている場合には、プロセスを停止し、jssrs_cleanコマンドを実行してください。対処後、再度、起動コマンドを実行してください。
なお、初めてSession Registryサーバを起動させた場合にこの問題が発生した時は、システムリソースの不足が考えられます。システムリソースの設定についてはV5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”の“Servletサービスのシステム資源”を参照してください。
また、他のアプリケーションとシステムリソースが競合している可能性があります。システムリソースの競合の回避方法については、V5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“IPC資源のカストマイズ”を参照してください。

S006
S007
S008

Session Registryサーバ運用コマンドの実行中にOSのメッセージキューを利用しようとして、エラーが起こりました。Session Registryサーバの停止コマンドを実行したあと、再度、起動コマンドを実行してください。
問題が解決しない場合は、以前起動したSession Registryサーバのプロセスが残っている可能性があります。プロセスが残っている場合には、プロセスを停止し、jssrs_cleanコマンドを実行してください。対処後、再度、起動コマンドを実行してください。
なお、初めてSession Registryサーバを起動させた場合にこの問題が発生した時は、システムリソースの不足が考えられます。システムリソースの設定についてはV5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”の“Servletサービスのシステム資源”を参照してください。
また、他のアプリケーションとシステムリソースが競合している可能性があります。システムリソースの競合の回避方法については、V5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“IPC資源のカストマイズ”を参照してください。

S011

Session Registryサーバ運用コマンドの実行中にセマフォの削除を行おうとして、エラーが起こりました。あるいは、存在するはずのセマフォが存在しません。
jssrs_cleanコマンドを実行してください。他のアプリケーションとシステムリソースが競合している可能性があります。
システムリソースの競合の回避方法については、V5.1以前のマニュアルで、“チューニングガイド”の“IPC資源のカストマイズ”を参照してください。


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