Interstage Application Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第23章 メッセージ番号がtdで始まるメッセージ | > 23.2 td12000番台のメッセージ |
TD: ERROR: td12037:Could not start internal TD process(%s1-%s2)
TD:エラー: td12037:TD内部プロセスが起動できません(%s1-%s2)
[可変情報]
%s1:内部プロセス名
%s2:起動失敗理由
[意味]
コンポーネントトランザクションサービス内部プロセスの起動に失敗しました。
[システムの処理]
コンポーネントトランザクションサービスの起動処理を続行します。
[ユーザの対処]
起動失敗理由が"NoMemory"の場合には、メモリが不足しています。
起動失敗理由が"NoSharedMemory"の場合には、共有メモリが不足しています。共有メモリのシステムパラメタのうち、shmmni,shmmax,shmseg が十分な値でない可能性があります。
起動失敗理由が上記以外の場合には、システムで起動できるプロセス数の最大値に達している可能性があります。
システム資源が不足していないか確認してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積もりの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップの拡張を行ってください。
システムの見積もり値に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
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