Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第23章 メッセージ番号がtdで始まるメッセージ> 23.2 td12000番台のメッセージ

23.2.5 td12005

TD: ERROR: td12005:Object reference could not be acquired(%s1-%s2-%s3)

TD:エラー:td12005: オブジェクトリファレンスが獲得できません (%s1- %s2-%s3)

[可変情報]
 %s1:種別
 %s2:異常原因(完了時に通知された異常原因)
 %s3:エラー情報

[意味]
 CORBAサービスに対しサービスを発行時にサービスが異常完了しました。

[システムの処理]
 ワークユニットの起動が失敗します。

[ユーザの対処]
 %s1および%s2が以下の場合は、対処方法に従って対処を行い、再度ワークユニットを起動してください。
 %s1および%s2がこれ以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

種別(%s1)

異常原因 (%s2)

対処方法

InterfaceRepository

IDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT

インタフェースリポジトリキャッシュサーバの状態を確認してください。起動されていない場合は、インタフェースリポジトリキャッシュサーバを起動してください。
また、SSLを使用するためネーミングサービスに手動登録を行った場合に、OD_or_admコマンドの-aオプションでコンポーネントトランザクションサービスのインプリメンテーションリポジトリIDを正しく指定しなかった可能性があります。odlistns -lコマンドで登録状態を確認してください。
インプリメンテーションリポジトリIDが、インタフェースリポジトリIDと同一の場合には、-aオプションが正しく指定されていません。OD_or_admコマンドでオブジェクトリファレンスを一旦削除した後に、以下に示すワークユニット種別に応じた以下のインプリメンテーションリポジトリIDをOD_or_admコマンドの-aオプションで指定してください。

 ワークユニット種別がORBの場合 : FUJITSU-Interstage-TDLC

 ワークユニット種別がWRAPPERの場合 : FUJITSU-Interstage-TDRC

NamingService

IDL:CORBA/StExcep/NO_IMPLEMENT

ネーミングサービスまたはロードバランス機能の状態を確認してください。起動されていない場合は、ネーミングサービスまたはロードバランス機能を起動してください。


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