Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第23章 メッセージ番号がtdで始まるメッセージ> 23.2 td12000番台のメッセージ

23.2.3 td12003

TD: ERROR: td12003:Abnormality notified from OD(%s1-%s2-%s3)

TD:エラー:td12003:ODから異常が通知されました(%s1-%s2-%s3)

[可変情報]
 %s1:エラー情報1
 %s2:エラー情報2
 %s3:エラー情報3

[意味]
 CORBAサービスから異常が通知されました。

[システムの処理]
 コンポーネントトランザクションサービスの起動またはワークユニットの起動が失敗します。

[ユーザの対処]
 エラー情報1およびエラー情報2が以下の場合は、対処方法に従って処理を行い、再度ワークユニットを起動してください。エラー情報2が、IDL:CORBA/StExcep/COMM_FAILURE:1.0の場合は、ODの通信環境に誤りがあるか、SSL環境の構築が行われていないか、ネーミングサービスやインタフェースリポジトリキャッシュサーバが起動していないか、手動登録時にOD_or_admコマンドで指定したホスト名またはポート番号に誤りがある可能性があります。CORBAサービスの環境を見直してください。ネーミングサービスやインタフェースリポジトリキャッシュサーバが他マシンにある場合には、そのマシンが起動しているか、Interstageが起動しているかを確認してください。エラー情報がこれ以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

エラー情報1(%s1)

エラー情報2(%s2)

対処方法

ISOD_LBG_resolve_on_a_server
または
ISOD_LBO_resolve_LBG

IDL:ISOD/LBO/NotFound:1.0

ロードバランス機能を使用する場合、ワークユニット定義のあて先名(Destinationステートメント)で指定されているロードバランスオブジェクトグループの名前が正しく登録されているかを 次の方法で確認してください。

OD_or_adm -l コマンドで登録されている全オブジェクトを表示し、ワークユニット定義のあて先で指定したロードバランスオブジェクトグループの名前が存在するかを確認する。

存在しない場合には、OD_or_adm コマンド (-g lb オプション指定)によって、オブジェクトグループの生成を行う。


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